内視鏡コラム

column

  1. HOME
  2.        
  3. 内視鏡コラム
  4. 便潜血陽性と言われたらー放置してはいけない身体のサインー

アーカイブ

便潜血陽性と言われたらー放置してはいけない身体のサインー

そもそも便潜血検査とは?

健康診断などで行われる便潜血検査(FOBT)は、目に見えないレベルの腸内出血を見つけるための検査です。これに「陽性」と出た場合、大腸内で出血が起きている可能性があるという重要なサインです。

「血便は出ていないし、たぶん痔か何かだろう」と様子を見る方もいらっしゃいますが、便潜血陽性の背景には、大腸ポリープや早期の大腸がんといった重大な病変が潜んでいる可能性があります。

便潜血陽性の背景にある病気とは?

便潜血陽性の原因はさまざまです。よくあるものとしては、

  • 大腸ポリープ(特に腺腫性ポリープ)

  • 大腸がん

  • 潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患

  • 出血性の痔

  • 一部の薬剤(NSAIDsなど)による出血

などが挙げられます。

実際、便潜血陽性となった方のうち、約半数にポリープが、2~6%に大腸がんが見つかるというデータもあり、たった1回の陽性でも精密検査を受ける意義は非常に大きいとされています。

二次検査として大腸カメラを

便潜血検査は、あくまでスクリーニング(ふるいわけ)検査です。

陽性という結果が出たら、実際に大腸の中を直接観察できる「大腸カメラ(大腸内視鏡検査)」による確認が必要です。

当院では、鎮静剤を使用してウトウトと眠っている間に検査が終わるような方法を採用しており、検査中の痛みや不快感を最小限に抑えるよう配慮しています。

また、完全個室での下剤服用環境を整え、周囲を気にせずリラックスしてお過ごしいただけます。

さらに、鎮静剤を使用して、胃カメラと大腸カメラを同日に受けることも可能です。土曜日も検査を実施しているので、忙しい方にも受診していただきやすい体制を整えております。

 

検査を受ける時期の目安

便潜血陽性とわかったら、なるべく1〜2か月以内を目安に大腸カメラの予約・受診をおすすめします。

特に自覚症状がない場合でも、見えないところで病気が進行していることもあり、早期の段階での確認がとても重要です。

検査の結果、ポリープなどが見つかれば、状況に応じてその場で切除することも可能です。

 

↓ ↓ 当院での大腸カメラ検査の流れは、下記のコラムをご参照ください! ↓ ↓ 

初めてでも安心!大腸カメラ検査の流れ【予約〜結果説明まで完全ガイド】

安心して検査を受けていただくために

「痛そう」「恥ずかしい」「時間がかかりそう」といったイメージから、大腸カメラに対して不安を感じる方もいらっしゃると思います。

当院では、医師・看護師・スタッフが一貫して丁寧にサポートし、患者さまのプライバシーと安心に最大限配慮した体制で検査を行っています。

まとめ

便潜血陽性は、「何かおかしい」という体のサインです。

症状がなくても、大腸ポリープやがんが進行している可能性があります。

早期に見つかれば、大腸がんも内視鏡で切除できることが多く、体への負担も少なくて済みます。

便潜血陽性と診断されたら、まずは消化器内科を受診し、大腸カメラによる精密検査を受けることが、ご自身の健康を守る第一歩です。

当院では検査に関する不安やご相談も随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

ご予約・ご相談はこちらから 

オンライン予約はこちら 
お電話でのお問い合わせ → [052-223-0007]