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👉🏻はじめに
お腹の不調は、誰にでも起こりうる身近な症状です。
でも、「ちょっと様子を見ようかな」と放っておいた結果、思わぬ病気が隠れていた…ということも。
消化器内科は、「お腹まわり」だけでなく、胃・腸・肝臓・膵臓・胆嚢といった臓器全般を診る専門科です。
ここでは、「どんな症状で」「どんな検査ができ」「どんな病気が見つかるか」についてお話しします。
1. 受診するべき症状
😣急性・重篤な症状(すぐ受診を)
- 強い腹痛、背中まで響くような痛み
- 吐血、黒色便(タール便)、鮮血便
- 激しい嘔吐、発熱、黄疸(皮膚・白目が黄色くなる)
🏥慢性的・繰り返す症状(2週間〜1か月以上続くなら要注意)
- ずっと続く胃痛、胸やけ、胃もたれ
- 慢性的な吐き気、便秘・下痢
- 原因不明の体重減少や食欲低下
🔍健診での異常指摘
- 便潜血陽性、バリウム・エコーで異常あり
- ピロリ菌陽性、家族歴などで検査を希望する場合
2.どんな検査が受けられるの?
3. 早期発見のメリット
- がんは早期発見で治療成績が飛躍的に向上(胃がん、大腸がんなど)。
- 慢性胃炎や逆流性食道炎、炎症性腸疾患などは早めの治療で再発や合併症を抑制。
- 定期検診や症状の軽いうちの検査が、大きな病気を未然に防ぐ鍵となります 。
👉🏻まとめ
- 強い痛み・出血・嘔吐・黄疸・急な体重減少があれば、放置せず即受診を。
- 慢性的症状は1か月以上続く場合や健診で異常を指摘されたら、消化器内科で検査を。
- 血液、画像、内視鏡など各種検査で適切な診断と早期治療が可能です。
「何となくお腹の調子が悪い…」という小さなサインこそ、消化器内科に相談してください。
⚠️特に、出血がある、食欲がない、体重が減った、などの症状は早めの対応が重要です。
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